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ふログ

ライブに行っては飲んだくれて記憶を飛ばしたポンコツな記録が残っているところ

石川智晶「時代モノ艶歌好機到来VOL2」@日本橋三井ホール 20151128

石川智晶さんを観に、日本橋三井ホールへ行ってきました。

 

 

今回で最後と発表されていた和物ライブ。前回行けなかったので、絶対外せんやろ!と思っていってきました。

 

もう素晴らしい。なんて言葉で収まらないほど圧倒的でした。

 

まず「49scale」の"かごめうた"remix、もはやライブ向けアレンジって次元を超えてると思います。かごめうたでかつ49scale、この2曲がこんなに親和するなんて…。智晶さんが「つるとかめがつぅべった」と囁きながら浮かべる微笑みがライトで陰る都度、背筋がゾクゾクしっ放しでした。

 

ティルナノーグは間奏の和太鼓ソロ!ステージの縁の部分の映像がさざ波が立つ水面で、まるでそれが和太鼓の響きを受けてさざめいているような神秘的な光景でした。昏い蒼い照明の下で俯く智晶さんのシルエットと相まって、原初の生命が生まれる瞬間を見ている心地が。

 

夏の庭は和太鼓の方が素手で太鼓を叩いていて、それが阿幾のもがき、慟哭を現している気がして思わず涙ぐんでしまいました。

 

「来世であいましょう」はこの文章を書いている今も現在進行形で頭の中に流れてる。篠笛、尺八、三味線、和太鼓が生でキーボードとベースが入って、智晶さんが歌う祭り囃って反則極まりないやろ!やっぱり「来世であいましょう」は石川智晶版ええじゃないかとちゃう?と改めて思った。

 

他の曲も全て掛値なく、演奏も歌も映像も素晴らしくて、智晶さんの衣装も艶やかで、もう何か夢見心地のまま時間が過ぎていきました。

 

MCで「和楽器の限界の無さに気がついて、自分はまだ和楽器の本当の部分を知らないのではないかと思った。色々と聴いてみて、腹に落ちたら復活するかも」みたいにおっしゃっていましたが、復活を心待ちにしています。

 

他のMCで印象に残ってるところ。

 

会場近くの神社(小網神社)にお参りに行ったら、銭洗弁天でクレジットカード洗ってる人がいた。日本昔話でバチがあたりそうな欲丸出しだと思ったけど、(智晶さん自身が)大人になってみると「お金が好きな人はここまでやらないとお金が得られないんだ」と、一周回って感心した

 

その時々に上にあがるエレベーターが用意されていて、これに乗ると楽に行けるんだろうなと分かっているんだけど、自分の中で「それは違う」と感じて敢えて乗らなかった。フェスで歌うのも「自分が伝えたいことが伝わっていない」と感じるので、今はワンマンライブにこだわってやっている

 

とても賢い16歳の子どもに会った。例えるなら智晶さんが校庭を何周も回って見つけたことを、話を聞いただけで「それってこうじゃないかな?」と言える賢さ。でもそれを言ってしまうのが若さで、そういう賢さは世間に潰される。その子から「僕はどうしたらいい?」と聞かれたから、あなたの賢さは潰される賢さ、考えたことは誰にも言わずに私(智晶さん)にだけ囁きなさい

 

【過去のライブ参戦記録】

 

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