ふログ

ライブに行っては飲んだくれて記憶を飛ばしたポンコツな記録が残っているところ

Animal Rock Supportについて

まずは「Animal Rock Support」(以下ARS)をご存じでしょうか?ご存じない方はまず↓のブログをざっとでも読んでいただければ。

 

 

 

 

 何事においても「自らがやるべきだと思っていることをやる」「現状を変えるためにやる」というのは絶対的に正しいです。こればっかりは間違いなくて、その間違いなく正しいことが二つも重なっているこの取組はそれだけでも既に素晴らしい。

 

しかもスタートを切っているのがまた最高です。スタートを切って前へ進まないことには目標までの道筋はまず見えないし、走りながら考えることを避けていたら成せることなど何もないんです。

 

後は(ブログに書かれてないだけかもしれませんが)循環する仕組みをできるだけ早いタイミングで実現することです。ここでいう仕組みというのは、循環するものが金メインならばビジネスモデルと呼ばれるものです。循環するものが愛メインであればボランティアモデルですね。

 

僕が読む限りでは、ARSってこういうモデルなのかなと理解しています。

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以下では、ARSの目標が「殺処分0」に置いているとして検討しています。

 

FacebookのAnimal Rock Supportのページ↓

には平成25年度の犬・猫の殺処分数が約13万頭とありました。一方で、現在日本で飼われている犬・猫の数は2100万頭。犬・猫の平均寿命は約15年ほど(共に一般社団法人ペットフード協会のH25年度調査結果より)だそうですので、単純計算で、

2100万頭÷15=140万頭

の犬・猫が毎年新規に飼われていると考えられます。

 

つまり、大ざっぱではありますが、

「毎年犬・猫を飼おうと考えている人の10%が殺処分対象となっている犬・猫を引き受けてくれたら、殺処分0にすることができる」

わけですね。

 

ということは、ARSの活動としては、

○毎年13万人以上の「今年犬・猫を飼おうとしている人」に殺処分対象の犬・猫を引き受けても良いと思ってもらう

○引き受け先が見つかるまで、殺処分対象の犬・猫の世話をする

ことがメインとなります。僕はペットを飼ったことがないので正確にはわからないですが、1頭のペットを1ヶ月世話をするのに1万円かかるとして、世話をしている犬・猫が平均6ヶ月で引受先が見つかるとすると、

13万頭×6ヶ月×1万円=78億円

のコストがかかる計算です。更に世話をする場所、人件費あと引き受けても良いと考える人へリーチするための広告・イベント費用なんかを考えると毎年100億円ぐらいかかることに。

 

先に「循環する仕組みが必要」と書いたのは、僕が読んで理解した上のモデルでは、さすがに毎年100億円のコストを賄いきれないんじゃないかと思ったからです。スターターとして仕組みの中を循環するもの(金であり愛であり信用であり)を獲得するために今の取組をやることには賛成ですし、協力したいと思っていますが、やはりもう一段仕組みを組みこまないと目標達成が難しいんじゃないかと思います。

 

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じゃあその「もう1つの仕組み」って何だよ?っていう話ですよね。この先はジャストアイディアですが、例えば介護老人ホームと犬・猫の世話をする場所をセットにする。毎年100万人以上の人がいわゆる高齢者になります。その内半分の人が老人ホームに入るとして50万人、ペットセラピーで10人に1頭ぐらいの割合で飼ってもらえればそれだけで5万頭が救えます。そして高齢者のセラピーになるということは、大勢の人の祖父母、親、もしくは自分自身の将来の安心にもつながり、ARSが音楽ファンだけでなく、もっと幅広い人たちに提供できる新たな価値が生まれるんじゃないかと思います。

 

もちろん色々な人が議論すればもっといいアイディアが生まれることでしょう。そもそもARSの中ではとっくに話がされていて、何をいまさらと言われるかもしれません(そうであればとても嬉しいです)。

 

ARSの目標が1秒でも早く達成できることを願っています。